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粋月の雑木林

 

今日本に残っている里山は、杉・檜などを植樹された人工林が多くなっていたり、
手入れされずにほったらかしにされていたりし、非常に荒れてきています。

また、道を作って山を分断したり、山の保水能力が弱くなっていたりしています。

そして、山の法面(斜面)に外来の草を植えられたりし、
そこから、日本産の小さな草花が追いやられて数が非常に少なくなってきています。

植物は単体で生きているわけではなく、様々な種類の生物が重なり合って生きています。

日本に昔からある雑木林はどうあるべきか?

今、この村でさえも、日本古来そのままの自然を身近で感じにくくなってきています。

そのため、日本古来の雑木林を皆様に体感してもらえるように、
本陣粋月では8年前ぐらいから少しずつ小さい雑木林の再現に取り組んでいます。

女将が山に入った時に、自然に生えている日本の希少な草木の種や株を取り、
地道に少しずつ雑木林を再現しています。

少しずつではありますが、日本古来の植物で多様性のある小さな小さな雑木林ができましたので、
是非一度見に来て下さい。日々の植物の成長を身近に感じることができます。


また、山野草がお好きな方には、時期によってはお分けできる植物があるかもしれませんので、
お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

   

 

 

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