女将のこと
見ているところが違うのだ。
人によって視点がそれぞれなのは勿論の事だが、女将はいつも自然と向き合っている。だから、国道よりも裏道・山道が大好きだ。買い物に出かけても回り道をしながら「あ〜〜つくしがあんなに…だったら雑木林に行けば春蘭があるはずやわ〜」「今しかOOは無いからな〜、ほら 但東町の…」

一事が万事そうである。そして方向オンチなのだ。最悪だろうと思う。暗くなった山の中を想像してみたらわかるはず。そう、帰って来れないのである。

子供の頃、周りは皆 男の子だった。家は海辺の宿やである。納屋の屋根の上からたっぷりした白い砂浜に飛び降りる、何度も何度も飽きもせず…一日中飛び降りる。それが遊び…
だから今でも男の子。生まれて育ったそのままに野山を駆け巡るのが大好きだ。

丹後の自然をよく知っている。それだけに、地球規模での環境の変化を敏感に感じているのだろう。大自然の素晴らしさ、大地の恵みの有り難さ、体験することこそかけがえの無いこと…いろんな事を心に刻んでいるんだろう。

そして、女将なりのメッセージを世に送りつづける「宿屋」と来客という、人と人のふれあいを通じて自然との共存をもう一度訴えかける「本陣粋月」流なのだ。

 


シャイな大将を盗み撮り
今日は設備修繕係


良く笑い、良く食べる西川さん(手前)と、つねちゃん
心強いスタッフなのだ


粋月の古参、みなちゃん
みなちゃんの楽しいおしゃべりも粋月名物


無農薬野菜とお花担当の謹吾さん